元々住まれているお家の隣に新たに建てられたこちらのお家。
裏庭に植えられていた植栽は出来る限り再利用し、生まれ変わって新しいお家を引き立たせています。
お家の前の道がとても狭いため駐車も一苦労するような立地ですが、敷地内でどれだけ使いやすく、和の趣きを出せるかが考えどころでした。

左側の隣家との境界にはブロックが積まれているのですが、綺麗とは言い難い状態でしたので、門柱と合成竹垣(タカショー　ユニバンブー2型)で仕切りをしました。
ボーダータイルと瓦の笠木が、門柱の良いアクセントとなっています。
タイル横には苔山を作り、ポールライトを設置しています。苔山があるだけで、ぐっと和の趣が出ます。
道路のセットバック部分はコンクリートで仕上げ、内側のアプローチ部分は洗い出しで仕上げました。

和風の照明(タカショー　風草)が足元をぼんやりと照らしてくれます。
アクセントに、大きさの違う石を組み合わせて貼っています。お家の窓から見える部分にも植栽を植えています。
実はこちらの木も、元々裏庭に植えられていたものを植え直しています(＾＾)
裏庭は、元々芝が貼られていたのですが枯れてしまっていた為、一面貼り替えました。
窓の間口に合わせ木樹脂のデッキを施工しました。
日当たりが良いので、日向ぼっこをしても気持ち良さそうです♪
デッキの下は砕石を敷いていますが、ピンコロ石で見切りをし、芝と砕石が混ざらないよう工夫しています。