Works 施工事例

あらゆる物を残し、生かして施工

この物件は建替えで、元々は古いお家と増築した比較的新しいお家が建っていました。
家の裏にはお稲荷さんもあり、施主様はとてもご先祖様を大切にされる方でした。
そこで、今あるものを大切に新しい物を創るというコンセプトで、施主様のご両親が大切にしてきたものや、昔から家を守ってきてくれていた、あらゆる物を残し、生かして施工しました。
門柱のポストの下とアールの壁のアクセントに大理石の細かいタイルを使用しています。
アプローチの舗装は樹脂と細かいガラスを混ぜた舗装材です。発色もとてもきれいで、車が乗っても大丈夫です。
背の高いウッドフェンスで、プライバシー確保しています。
使用している木材は、輸入物の天然の木ですが、普通の木よりも高耐久でシロアリなどにもとっても強いんです。
実は・・・このアールの塀の裏には大きな井戸があります。
塀の高さは80センチほどですが、正面からはほとんど見えません。

4mのシンボルツリー

シンボルツリーはとても大きく4メートル近くあります。
15本以上あるアジサイは、解体前に当社で掘り取りを行い、お預かりし、管理を行い再びお庭に戻ってきました。

鬼瓦

旧家にあった瓦を解体時に保管しておき、随所に利用しています。
いろいろな大きさ・形の瓦をいろいろな方法で使用しています。裏鬼門さんにナンテンを植栽しています。
鬼瓦の設置と、植栽をしているのですが、実はここ、玄関の中です。玄関がしっくり出来る空間になりました。植栽は本物ですが、室内でも管理しやすくしています。 もちろん、鬼瓦は旧家の屋根を守っていた物です。